1.キムについて
キムの生まれた「クォーレ家」は由緒正しい魔法使いの血筋。ただどういう訳か男子が生まれにくく女系一族です。
女性は魔法使い男性は別の血という形が多くなっています。たまに生まれる男子には強い魔力を持つ事が多いのですが魔力に押され命を削られてしまう事があり短命。久しぶりに生まれた男の子のキムは生後まもなく大部分の魔力を一族によって封印されました。
ただそのままだと万が一封印が漏れてしまった時の暴走が心配なので残しておいた魔力と封印された少しずつバランスがとりながらすべての魔法を再び自分に戻すのが課題です。キムの封印は精神的なものが強く関係しているので解除は2−3年以内に全部はずす予定です。タイムリミットは13歳ですがおおむね良好です。魔法解除のステップ
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防御 |
解除完了(得意です) |
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治癒 |
解除完了(相性がよくて結構得意です) |
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補助 |
解除完了(得意です) |
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時空 |
解除完了(訓練中) |
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攻撃 |
解除完了(訓練中) |
攻撃魔法について
攻撃魔法解除も完了しキムの魔力はすべて戻ってきました。魔力を慣らしていくために心身共に不安定。ちょっとうんざりしていますが放っておけないのでリリアの元で地道に訓練中。半年の間になんとか制御できるようにします。これで4年かけたキムの訓練が終了します。
混合魔法、形成魔法について
クォーレ家の突出した技術の一つ。違う魔法同士を掛け合わせたり、効果のついたアイテムから魔法で物を作る事ができます。
キムの場合自分の魔法だけで物(この場合は武器)を作ることができます。ただし集中力とコントロールが重要です。
武器について
今まで包丁と工作用ナイフ等しか持つ気がなかったのですが、戦場で身を守る最終手段として小さな短剣を所有しています。使う気がないのでお目にかかれないかもしれませんが、この短剣は形成魔法によってキムの意志次第で変化します。キア君から半弓をいただきました。小さいので気に入っています。剣よりもこの弓が好き。
そんなわけでどんどんと強力になりつつあるキムの魔法はある意味諸刃の剣です。キムが繊細なのでなおさらです。
本人はかなり抑えていますが第3シリーズでは治安も悪いので魔法制御装置(両耳と両手首)の力を借りています。
2.家族構成
その他のプロフィールに詳細
3.EW参加理由について
<第3シリーズ用>
休戦で安定していた第2シリーズのおかげで攻撃魔法も順調に終ろうとしています。魔法の訓練も進みみんなに知られる事なくかなり上達しました(笑)反対に思春期のせいか、もともとが考え込みやすかったせいなのか繊細なところが出てくるようになりました。故に家族から猛反対されたエシュタリアへの残留ですが、今まで自分に助言をしてくれたり、人のために賢明に動いている人を見ていろんな事を学んだのにこのまま帰ってしまうのは全部を無駄にしそうな気がして家族を説得。が、うまくいかず叔父のハイラムの後ろ盾でフレイド軍に在籍せずに、中立の立場で戦地で傷ついた人の救護する医師団に所属する事になりました。その分危険度も増しましたが、実はフレイド軍にいる方がキムにとってはもっと危険(家族の反対の理由はコレ)なので常にハイラムの元にいるのが条件で家族も了解。
と、いう事で一応フレイドに残る事ができました。
<第2シリーズ用>
キムにとってフレイドは故郷と同じくらい大切な場所になりました。 ここで出会った人たちのおかげで自分が抱えているものを少しずつでも軽くできている事を実感しています。それは何かというと第1シリーズの参加理由にあるように「誰かの役に立ちたい」「誰かを助けたい」「何かやりたい」という人への気持ちです。多少無理しながらもがんばってきた第1シリーズですがおかげ様でこの年齢で普通に安全に暮らしていたら掴むことの出来なかったものを見つける事ができました。
あまり考えたくなくてどちらかというと抹消したかった自分の封印問題を前向きにとらえて順調に進んできたのもキムに関わってくれているフレイドの人たちのおかげです。
キム自身も自分がどうあるべきか少しずつ理解できるようになり将来の道も考えるようになりました(先は長いけど)
これから一番キムと相性の悪い攻撃魔法の解除になります。それを習得する手段にも悩むでしょうが実は精神的な事が一番キムを悩ませそうです。
<第1シリーズ用>
子どもゆえにキムを設定する時にこれが出来なかったらEW参戦は無理というくらい絶対譲れないところがありました。それは「人(特に家族)から愛されている子である事。愛情を知っている子である事。」です。「愛」を知っているという事は人にとって一番大切な事だと思っています。自分の力や自信に繋がります。子どもならなおさらです。
それが出来てやっと人の為に動けて人の事を考えることができるのではと思います。
キムにとって封印された魔力を自分に一番いい形で戻せるのは「人を思う」気持ちだと思います。EWの中でキムは何を思って何を考えるんでしょうか・・・ってところが理由なんですけど。(曖昧すぎ)だから戦う為ではないです。最近かなりそれを維持するのが厳しくなってきました。キムにとっていい道をゆっくり考えたいと思います。
4.生活態度
<第3期4戦から>
それまで住んでいた家を離れリリアと共に実家に戻りました。これからキムの生活のメインは学校になります。ハイラムの任務地がエシュタリアである限り、フレイドには時々戻ってくるつもりです。
新しいフレイドの家は町外れの木立のある別荘地です。見目麗しく展望良好。家にいながらにして森林浴が楽しめます。実は地下にいくつかの部屋がありそのどれかが実家に繋がっています。どれがそうなのかは秘密。留守がちな新しい家は近くに住むキムの学校と縁のある夫婦が時々整備をしてくれています。>>新居見取り図
フレイドの生活は基本的にハイラムとの二人暮し。家事は当番制のつもり。家自体は二人には広すぎるので必要な場所だけ使っています。あとは放置状態。時々リリアがこっそりお手伝いにきています。
<第1期〜第3期4戦まで>リリアとの二人暮し。(最近は近くにハイラムが住んでいます。任務地外でのハイラムは結構世話がかかるらしいです。)危ないようで結構なんとかやってます。キムも家事は得意です。家事全般は母が仕込みました。料理は本人の趣味も手伝ってかなり上手です。でも最近は家事のほとんどはリリアがやってます。掃除は大嫌い。散らかってるくらいでは死なないと本気で思ってます。かわりにリリアが掃除魔なので家の中はいつも清潔です。キムは料理とリリアができないこと(庭でミミズや虫をうっかり発見したり、ひよちゃんにドジョウをあげたりする事)をやっています。生活費は2人分を実家から送ってもらっています。フレイドでは結構勉強している・・・・ハズです。
5.実験・発明について
自分の手で作れるのが嬉しいようです。ここからできた薬や火薬があるのでなかなか侮れない趣味です。
ある程度の知識がないとできない事なので読書や調べることも好きです。ひとりの時は大抵いろいろ調べたりしてます。
わからない時は人に聞きます。
小さい頃からやってきたこの特技のおかげで形成魔法が得意になりました。
6.薬師と治癒魔法と中立の医師団
第1シリーズの戦でケガしている人を山のように目にして一層薬師になりたいという気持ちが強くなりました。
父親も薬師なので多分この道を進む事になりそうです。
ハイラムが所属していた医師団に薬師兼看護士として参加。救護関係は第1、2シリーズを通して経験した事(主に知識と魔力)が役に立って頼りされています。 この医師団は紛争、災害地に赴く各国に支援され規模は大きくキムの実家ヴィルトーゾ・クォーレはこの医師団のある団体の財政支援をしています。
7.内面
持って生まれた明るさがなによりの長所ですが、大きくなるにつれて少しずつ物事の複雑さに気が付いたせいか最近は物思いにふける事も多いです。 精神的に揺らぐことが多くなったせいか表面よりも深く考えてる事や傷ついている事もありますが、あまり表には出しません。
家族や気の許している人にはその限りではありません。
不安定な時期が長すぎて髪の色が結局元にもどらなかった事を気にしています(口にはしませんが)他から見ればささいな事ですが、本人にはちょっとコンプレックスになっています。
8.ポムの事
旅に出てすぐ森の中で瀕死のポム(多分リスの仲間)に出会いました。それからずっと一緒。キムが寂しくなかったのはみんなポムのおかげ。危ない時は真っ先にポムをかばいます。キムの親友です。詳細?
9.復学の事
新学期から復学しました。真面目に(?)授業を受けてます。好きな時に昼寝をしていたフレイド時代の癖が抜けなくて時々爆酔して叱られてます。でも友人に囲まれて楽しく過ごしています。
父同様薬草・植物学を専攻し薬師の道を進むつもりですがキノコに大変興味があるのでこちらの研究にも励みそうです。
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